関西電力、ミャンマーの電力開発計画プログラム形成準備調査をJICAから受託

[ 2013/07/03 ]


株式会社ニュージェックおよび関西電力株式会社は、2013年6月28日、独立行政法人国際協力機構(JICA)から、「ミャンマー国電力開発計画プログラム形成準備調査」業務を受託したと発表した。
(参照:関西電力、海南火力発電所3号機で水漏れ発生、運転停止

関西電力、ミャンマーの電力開発計画プログラム形成準備調査をJICAから受託
image from ZaNuDa

本調査は、2013年年6月から翌年6月までの約1年間にわたり、両社の社員を現地へ派遣し、現地の電力需要や発電設備、送変電設備の情報収集と分析を進め、ミャンマーの中長期な電力開発計画の策定を支援することを目的としている。調査結果は日本政府による今後の電力分野の協力方針を策定する参考として用いられる。

ミャンマーは現在軍政から民政への移行を実施しており、急速な経済発展を遂げている。同国は電力設備の7割が水力発電となっており、その経済発展にともなう電力需要の伸びに対し、乾期の水不足による停電が大きな課題になっている。

これを受け、ミャンマー国政府は電力不足の解消を政策の重点項目に挙げ、発電所や送変電設備の整備をはじめとする電力分野の総合的な開発計画を策定した。日本政府も政府開発援助ODA)の一環として、同国のインフラ整備を支援することを表明しており、日本政府のODAの実施機関であるJICAが本調査業務について募集を行っていた。

両社がミャンマーにおいて、水力を中心とした電力分野のプロジェクトに携わり、技術支援を始めたのはおよそ40年も前のことだ。以来、継続的に支援を続け、同国の電力設備の構築に貢献してきた。今回の調査では、これまでの知見と技術力を活かし、ミャンマー国内の電力の安定供給の実現を通じて、同国の今後の発展に貢献していくという。


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