トヨタなど、緑地の水やりを自動で制御する「スマートグリーン潅水システム」を開発

[ 2013/07/11 ]


トヨタ自動車株式会社と、緑化資材の企画開発・製造・販売を手がけるダイトウ テクノグリーン株式会社は、都市緑化における緑地の水やりを自動制御する「スマートグリーン潅水システム(Smart Green Irrigation system、以下SGI)」を共同開発したと、2013年7月9日に発表した。トヨタの子会社であるトヨタルーフガーデン株式会社を通じて同日から販売開始されている。
(参照:大林組、除塩技術「木材チップ塩成土壌改良工法」を開発し東北大と共同で実証

トヨタなど、緑地の水やりを自動で制御する「スマートグリーン潅水システム」を開発

Image from 「SGI」ホームページ

都市ヒートアイランド現象の緩和や低炭素社会の推進を目指して、2002年頃から日本国内でも都市における屋上や壁面の緑化が進むようになった。現在では屋上緑化は約330万m2、壁面は48万m2と言われている。一方で、管理の煩わしさが大きな課題となっていた。

同システムには年間を通じて水やりのタイミングや水量を設定できる機能に加え、警報機能や節水機能を可能にした専用センサーが搭載されている。そのため、水やりが不十分と機械により判断された場合は、自動で管理者にランプやメールなどで通知が届く。ダイヤルで画面を切り替えて設定を調節できる画面「SGIコントローラ」は使いやすさを意識して設計されている。

注目すべきは土壌内の水分量をセンサーで自動検知し、必要な時にだけ水やりをする節水機能を搭載していることだ。これにより従来のシステムに比べ、年間68%の節水を実現した。

トヨタは2002年から都市部における緑化事業に取り組んできており、そのノウハウを生かして今回のシステム開発に挑んだ。今後も都市緑化支援を通じて、「いい町、いい社会」作りに貢献していく予定だという。


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