スウェーデン、汗から飲料水を作るマシンを開発

[ 2013/07/25 ]


2013年7月19日、スウェーデンに住むエンジニアのアンドレアス・ハマー(Andreas Hammar)氏が、汗から飲料水を作るマシンを開発したと報じられている。ユースサッカー大会の会場で、このプロジェクトを支援していた広告代理店とユニセフが共同でマシンを披露した。 (参照:サントリー食品とサーモス、マイボトルで時間が経っても楽しめるドリンクを共同開発

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マシンはストックホルム王立工科大学によって開発された最新のフィルター技術が採用されている。スポーツの後などに汗を吸い込んだ衣服を脱水機部分に入れて、遠心力で汗の水分を絞り出す。次に取り出した汗を熱するとともに紫外線を当て、フィルターで濾過することで汗に含まれる塩分や不衛生なバクテリアを取り除く。仕上げにコーヒーフィルターで濾過して衣服の繊維を取り除けば、飲用水になるという。

試飲した人物によれば、味も問題ないという。問題は飲む人間の心理であるが、今回の発明は、むしろ世界各地で叫ばれる水不足の問題を訴える好機だったという見方が強い。蛇口をひねればキレイな水が飲める先進国では、処理済みであっても汗を飲むことに抵抗があっても不思議ではない。しかし、それ以上に環境に恵まれず、渇水や汚染水といった問題で命を失う人も、この地球上にはたくさんいるのだ。


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