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2013年7月25日、大手飲料メーカー、サントリーホールディングス株式会が主催する出張授業が、山口県岩国市の中央公民館で開かれた。市内に住む親子連れおよそ40人が参加し、映像や実験を通じて、水や水源となる森林の重要性について学んだ。 （参照：サントリー食品とサーモス、マイボトルで時間が経っても楽しめるドリンクを共同開発）

Image from サントリー「水育」ウェブページ

同社は以前から社会貢献活動の一環として、環境教育の「水育」に取り組んでおり、2006年から全国各地の小学校に講師となる社員を派遣し、小学校4～5年生を対象に水の大切さを訴えかける出張授業を開いてきた。

今回岩国市中央公民館で開催された授業では、海や陸地から蒸発した水が雨となり、わき水や地下水となる水の循環にステムが取り上げられた。説明には森の地層を再現した模型が使用され、雨が地層を通ることで水が浄化されていく様子が目で見ながら実感できる内容になっている。

参加した小学生は、土を通ることで水がキレイになることに驚いており、水の大切さを改めて認識したと感想を述べた。