ミネラルウォーター市場競争 国産水が健闘

[ 2010/05/10 ]


ミネラルウォーターの販売をめぐる各社の競争は激しさを増しているようです。

自動販売機の売り上げ低下や消費の減少がおこるなかで、昨年消費を伸ばしたのが国内産の水。今後も国産水の市場は拡大する可能性が高いとか。

ハウス食品の「六甲のおいしい水」がアサヒビールの子会社アサヒ飲料(東京都墨田区)に売却される予定。灘採水場と六甲工場の土地や設備、ブランドの商標権がアサヒに売却され、アサヒは7月から商品名はそのままにアサヒの「六甲のおいしい水」を販売するそうです。「六甲のおいしい水」の市場シェアは7%、アサヒから販売中の「富士山のバナジウム天然水」の市場シェア3%と合わせて、シェア10%を達成する見込み。

昨年は日本コカ・コーラの「い・ろ・は・す」が約3億円を売り上げるヒットとなりました。ボトルの軽量化と環境への配慮を謳ったPRが効果的だったようです。今年もボトルの改良を行い、植物由来の原料を一部に使用するなどしています。

ペットボトル軽量化は他社でも進められており、シェア1位を誇るサントリー「天然水」の2リットルボトルはボトルだけでなくキャップもラベルも軽量化に取り組み、36グラムと業界最軽量を実現。「天然水 南アルプス」では従来品より1本あたり12.3キログラムの軽量化(24%)を実現しているとか。またキリンビバレッジ「アルカリイオンの水」もペットボトルの軽量化に取り組んでいるとのこと。

企業の努力が環境保全にもつながるというのはうれしいですね。

一方、西友では親会社のウォルマートの物流網を利用してカナダ産のミネラルウォーター「Aberfoyle Springs Water」(500ml)を2月から48円で販売。圧倒的な低価格で売り上げを上げているそうです。

キリンビバレッジでは「ボルヴィック」の希望小売価格を500ミリリットル115円に下げたとか。値下げ競争も熾烈さを増しているようです。


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