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2013年7月30日朝、南米ブラジルのリオデジャネイロで太い水道管が突然破裂して大量の水が漏れ出す騒ぎがあった。（参照：三井物産がブラジルの水力発電事業を700億円前後で権益取得）

Image from AkinoAnn

破裂したのは「本管」と呼ばれる太い水道管で、住宅地のすぐそばを通っているため、大量の水が滝のように近隣の住宅地に降り注いだ。吹き出す水の高さは20メートル近くに達したという。辺り一面洪水のように水びたしになってしまった。

地元の消防によると、降り注ぐ大量の水で家屋が一部損傷し、壊れた住宅から逃げ遅れた3歳の女児が溺れて死亡したほか、少なくとも10人が足などにケガをしたという。

家が倒壊したほかに、あふれ出た水で車も流されている。朝早かったため寝ている住民も多く、気が付いたら水に流されて屋外に投げ出されたという人もいる。破裂した原因は現在のところまだわかっておらず、水道局が調査にあたっている。