岡山県赤磐市が下水道処理で発電へ

[ 2013/08/24 ]


岡山県赤磐市が、船舶用プロペラ製造業者ナカシマプロペラ株式会社とともに、2013年9月から下水処理施設の処理水を活用した小水力発電の実証実験を始めると発表した。実験は2014年2月まで続けられる予定。
(参照:群馬県伊勢崎市 下水処理水の流れを利用した水力発電を稼動

岡山県赤磐市

Image from 岡山県赤磐市

また、水道施設施工業の株式会社川本とも協定を結び、発電した電気の利用や処理水が流れないときの蓄電システム構築にあたるという。

実験が実施されるのは、赤磐市立川の山陽浄化センターで、同施設では市街地などから排出される下水を処理している。2012年度は、1日平均4,343立方メートルを処理していた。

実験に用いられる発電機は、浄化処理が終わった処理水が川に放流される際に通る地下水路に設置される。発電機は筒型で、中に直径22センチ前後のプロペラが取り付けられている。筒の中を水が通る勢いでプロペラが回転し、そのエネルギーがシャフトを通じて発電機に伝わり機能する。

発電能力は水の落差1メートル、流量が毎秒80~120リットルの場合、1,000ワットになる。ナカシマプロペラでは、今後この能力を家庭用太陽光発電機並みにすることを目指している。


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