水出し飲料に人気集まる

[ 2013/08/26 ]


水に入ったポットに浸しておくだけでお茶やコーヒーを作れる「水出し」飲料が今人気となっている。人気の高まりを受けて、市場の商品の種類も豊富にそろってきた。
(参照:伊藤園、水出しミントを加えた「TEAS’ TEA ハーブ&レモンティー」を6月17日より発売

アイスティー

Image from Pam Roth

水出し飲料の人気の背景には、お湯を沸かさなくていいという手間の少なさと、部屋が蒸し暑くならないという室温の利点、さらに東日本大震災以降の節電も後押しになっていると思われる。手間もエネルギーもかからない水出しは今の時代にあっているのかもしれない。

もともと水出しコーヒーは戦前のオランダ領インドネシアなどで愛飲されており、コーヒー粉と水を一緒にして一晩寝かせ、翌朝粉を濾過して飲まれていた。水で抽出したコーヒーはカフェインやタンニン、脂肪分が溶け出しにくく、味がまろやかになる特徴がある。コーヒー愛好家の中にも水出しの風味を好む人は多い。

お茶を水で出した場合も同様、カフェインやタンニンの量が抑えられ、味がまろやかになるという傾向がある。

省エネや節電といったエコブームに後押しされて、水筒を持ち歩く習慣も広がりつつある。水出し飲料の中には、あらかじめできあがっているお茶パックやコーヒーバッグを水筒の中に入れて置くだけで数時間後には飲めるようになっているという規格のものも出始めている。


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