汚染水漏れ、国際的基準での深刻度レベル3へ引き上げ

[ 2013/08/29 ]


8月28日、原子力規制庁が東京電力福島第一原子力発電所で起きた原子力事故の深刻さについて国際的な評価基準で当初は汚染水漏れに対しレベル1としていたものをレベル3に引き上げた。
(参照:福島第一原発の汚染水漏出を氷の壁で遮断

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原子力事故の深刻さを表わす国際的な評価基準は、レベル0~7までの8段階で分けられる。今回は上から5番目に相当し、重大な異常現象とされている。同様のレベルの事故は、平成9年に茨城県東海村で起きた動力炉核燃料開発事業団の再処理工場での爆発事故がある。このとき放射能が漏れだし、作業員37名が被ばくしている。平成11年に起きた東海村の核燃料加工施設JCOでの臨界事故は作業員2名が被ばくして死亡しレベル4とされた。

IAEAは福島原発の事故に関しては、最も上のレベル7と評価している。汚染水漏れに関しては今月高濃度の放射性物質を含んだ汚染水が300トンと大量に漏れ出したことがレベル引き上げの決め手となっている。今後、事故と汚染水漏れを切り離して検討することもあり得ると述べている。


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