これから旬のサンマ漁、水揚高イマイチで理由わからず

[ 2013/09/04 ]


8月28日、岩手県大船渡市で今季初となるサンマの水揚げが行なわれたが、量が少なく取引値が上昇していることが明らかとなった。(参照:北海道にてシジミ漁ストップ…異臭騒ぎにつき

Photo by t32k

サンマの水揚げ量は10トン。昨年は21トンだったことを考えるとほぼ半分となってしまった。一匹当たりの大きさは変わらないが、量が少ないために1キロあたりの取引値が1400~1500円となり、昨年よりも300円も上回ってしまった。

大船渡魚市場は、本州で一番のサンマの水揚高を誇っており、サンマは市場の主役といってもいい存在。今回サンマ漁を行なった199トンもの大型サンマ漁船「第8三笠丸」は同市赤崎町の蛸ノ浦漁港を17日に出航して、北海道根室の東方沖約900キロで漁をした。

懸念されている理由としては、漁場の遠さと、サンマが漁場へとたどり着くタイミングが例年より遅れ気味であること。独立行政法人「水産総合研究センター東北区水産研究所」(宮城県)資源海洋部の中神正康主任研究員によると、理由は分からないが今年はサンマが漁場へと来遊する時期が遅れていると発表した。


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