福島県、下水汚泥の焼却施設を9月からスタート

[ 2013/09/17 ]


8月30日福島県郡山市に、放射性物質を含む下水汚泥を焼却するための施設が完成し落成式が行われた。下水汚泥を焼却すれば、容積を減らすことができる。これは環境省の施設として、郡山市にある福島県中浄化センター内にに建設された。(参照:汚染水漏れ、国際的基準での深刻度レベル3へ引き上げ

Image by 福島県ホームページ

同県の下水汚泥は放射性物質の懸念があるためにどこにも移動させることができず溜まっていく一方だった。かねてよりその場で処理できる方法がないか思案されてきた。現在、センター内にある約2万8000トンの汚泥のうち、震災後から昨年3月末までに発生した汚泥約1万5000トンを処理する見込みを立てている。これだけの量を処理するには、24時間ずっと連続運転させたままで1日当たり約90トンを焼却するペースを保たないと不可能だ。

なお、焼却灰は敷地内で保管する予定である。しかしながら、センターには同市や須賀川、本宮市などの5市町から毎日約10トンものペースで下水汚泥が持ち込まれている。今後膨大な焼却灰が出る可能性は否めず、放射性物質濃度が1キロあたり10万ベクレル以下の灰に関しては、管理型処分場などの搬出先を設置することが必要として検討されている。


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