世界の水事情や水ビジネス、水道関連のニュースを紹介

Tweet

水環境が悪化している猪苗代湖。その水草が打ち上げられ、腐敗することで悪臭や水質汚濁などを引き起こしているという。このような出来事を受け、水草を回収することで未然に環境悪化を防ぐことを目的とした活動が10月5日に行われる。
(参照：アクア・ソーシャル・フェス（岩手県）―北上川流域にて、豊かな森の再生（10月20日※募集中）)

近年、猪苗代湖には大量の水草が湖岸にうち上げられ、それが腐敗することによって悪臭を放つという出来事が起きている。また、湖の環境・景観を損ねているばかりではなく、湖水の水質汚濁の一因を作っている。福島県民共有の財産、また、心のふるさとともされている、磐梯山のふもとの猪苗代湖。

第1回では、海岸の放射線調査や清掃活動がおこなわれた。第2回ではこの猪苗代湖の水環境を守るため、北岸の天神浜に打ち上げられた水草を回収しコンテナに入れ、浜辺に打ち上げられた水草を回収・清掃する活動が行われる。回収した水草は堆肥化し、農園で利用する予定。猪苗代湖の景観を守り、水質を守るためにもぜひ参加されたい。