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11月16日の夜、佐賀市中心部に流れる松原川で光るメッセージボールを川に流すイベントが行なわれた。これは10月30日から開かれている「サガ・ライト・ファンタジー」の一環である。
（参照：コカ・コーラウエストが主催する水の環境教室、佐賀県基山町でも開催）

Photo from サガ・ライト・ファンタジー実行委員会ホームページ

「サガ・ライト・ファンタジー」は、店や街路樹を電飾で飾ったり、イベントを行なったりして集客を募り佐賀の中心市街地を活性化させる目的で行われる。実施期間は、10月30日から来年1月13日まで。電飾が点灯している時間は、18時から22時までとなっている。

協賛企業は、地元の活性化に賛同する地元の中小企業を中心として、50社ほどが集まっている。イベントは、フォトコンテストや光のオブジェの展示、商店街でのセール、小さな子供が楽しめるポイントラリーゲームやミニSLを設置した遊園地、コンサートなどである。なかでもメッセージボールを川に流すイベントは、佐賀商工会議所青年部が初めて企画したもの。電飾で光り輝く街の中を約1,000個の光るボールが流れていく美しい光景は、道行く人々が足を止めて見入るほどの評判だ。

今後も佐賀の冬の風物詩として続けられていくかもしれない。なお、光るボールの放流は、12月21日の18時から20時にも行なわれる予定。