マントルと核の境界付近に水を含んだ鉱物がある可能性が高いことを、愛媛大学などの研究グループが発表

[ 2014/02/09 ]


地球内部のマントルと核の境界付近に水を含んだ鉱物がある可能性が高いことを、愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センターなどの研究グループが発表した。
(参照:京都大学など、沈み込むプレートから海水がマントルに加わる現象を発見し新仮説を提案

0204愛媛大学・マントル

image from 愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター

これまで水を含む「蛇紋石」などの鉱物は、プレートの沈み込みによって地球内部に運ばれ、1250㎞より深くなると、圧力と温度の上昇によって分解され、水は存在しないと考えてられてきた。

しかし、愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センターなどの研究グループによると、深さ30~2900㎞にある地球内部のマントルと、深さ2900~6400㎞にある核の境界付近に、水を含んだ鉱物がある可能性が高いことがわかった。

同グループの研究によると、1250㎞より深い領域でも、鉱物は新たな構造変化を起こすため、内部に水を含んだまま存在することが予測できる。地球内部の水の存在が明らかになったことで、地球の進化の歴史が解明される可能性に期待が高まっている。


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