江戸時代の名将、加藤清正が作った球磨川の堰復元計画進行中

[ 2014/07/17 ]


名将であり築城の名手として知られる江戸時代の猛将である加藤清正が作った球磨川の堰復元計画が進んでいる。
(参照:荒川知水資料館、「水門・閘門(こうもん)って何? ~ 役割と変遷 ~」をテーマにした企画展を7月13日まで開催!

0715清正の石積み堰 球磨川下流に復活へ

image from 国土交通省八代河川国道事務所

復元計画が進んでいるのは、初代熊本藩主の加藤清正が江戸時代初期に熊本県の球磨川の下流に築いた石積みの堰。

球磨川は国内でも有数の急流として知られている川で、大雨などによって多くの被害を近隣にもたらしてきた。猛将として名を馳せた加藤清正だが、藤堂高虎と並ぶ築城の名手としても知られている。「土木の神様」とも呼ばれ、居城として築いた熊本城は難攻不落の城として知られている。

名城として知られる熊本城のほかにも入国後、加藤清正はたくさんの治水、土木、干拓工事を手掛けており、球磨川の石積みの堰もその一つ。遥拝堰と呼ばれる石積みの堰は、現在の河口から約9㎞の場所にあり、末広がりの形から「八の字堰」ともいわれている。

八の字型の遥拝堰は、急な流れを弱める効果があり、田畑への引水効率のアップや、下流域の瀬や淵の増加をもたらし、アユなどの野生生物が生息する豊かな自然環境を築いた。

しかし、昭和に入り洪水などで流出したため修復されたが、環境の変化により生態系に変化した。今回の復元計画によって、加藤清正の時代の豊かな自然環境が戻ってくることが期待されている。


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