開通100年を迎えさらに進化するパナマ運河 期待が高まる運河の拡張!

[ 2014/08/31 ]


今年8月、開通100年を迎えたパナマ運河は、2016年の完成をめざし、拡張工事が進行中。完成後への期待が高まっている。(参照:水陸両用観光バス「スカイダック」、ついに運行開始

水

image from Panama Canal

1914年に完成した太平洋と大西洋を結ぶ海上交通の要であるパナマ運河が、8月15日、開通から100年を迎えた。

スエズ運河が海面を直接結んでいるのに対し、パマナ運河は、運河中央に位置するガツン湖の水面が海抜26メートルにあるため、3段階の閘門を設け、船の水位を上下させる閘門式の運河だ。運河の完成により飛躍的に輸送日数の短縮が図られたが、近年の船舶の大型化により通れない船も増えていたのが大きな問題になっていた。

そのため2007年から拡張工事を開始。完成すると運航できる船舶の横幅がこれまでの32メートルから49メートルと一気に拡大され、最大積載量も3倍近くになる。

日本は、発着地別の運航量ではアメリカ、中国、チリに次ぐ4位と、パナマ運河の利用率が高い国。2016年に拡張工事が完成し大型船が通れるようになると、これまでアメリカからアフリカ南端の喜望峰を回り約45日かかったものが25日に短縮できる。

輸送日数の短縮と経費の削減につながることが期待されているパナマ運河の拡張工事。同時に物価への恩恵がもたらされるのも期待したい。


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