東京工科大学 都市を流れる河川や水路等の水辺「カビ臭」の原因は?

[ 2014/09/30 ]


2014年9月30日、東京工科大学・応用生物学部の研究チームは、都市の水辺のカビ臭が、食品のカビ臭の原因物質「2,4,6-トリクロロアニソール」であると特定した。
(参照:茨城県と栃木県で水道水の異臭騒ぎ

東京工科大学

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都市を流れる河川や水路等の水辺付近では、臭いにおいを感じる時がある。この原因はいままで明らかになっていないかった。東京工科大学は、東京・多摩地域の多摩川や玉川上水など17箇所の水辺で調査を開始し、シーズンごとに3~6回程水を採取し、臭いの強度を人間の嗅覚で試験したという。

採取した水の濃度を調べると、食品のカビ臭の原因物質「2,4,6-トリクロロアニソール」が13ng/L以上検出された。

東京都は、2020年の東京五輪開催にあたり「環境ガイドライン」を作成し、水と緑であふれる都市作りをしている。環境ガイドラインには、都市部の水辺環境の整備も行われていく予定である。今回の都市の水辺のカビ臭の原因物質が特定できたことはとても重要なことになるのではないか。


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