ドイツ連邦 下水処理施設が排出するCO2を40%削減可能な技術開発へ

[ 2010/09/28 ]


2010年9月14日、ドイツ連邦環境庁では、Co2削減に関する研究報告を発表。それは、自治体の下水処理施設が排出するCO2を40%まで削減可能であるとするものだ。


この研究報告は、ドイツ連邦環境庁が外部の下水処理技術専門家に委託したものだ。研究報告により、ドイツの地方自治体のエネルギー需要の20%が下水処理によって発生していることがわかった。CO2排出量は年間300万トン。公共施設では最大の発生源であり、エネルギー消費源といえる。

研究では、下水処理におけるエネルギー効率の改善に対し様々な手法を導入。これらの手法が最適化されれば最大でエネルギー需要を20%削減できるとの見通しだ。更には、下水処理の能力を2倍、4倍に高める可能性も示唆されている。これにより、エネルギーの削減だけではなく、60万トンのCo2を削減可能としている。

ドイツ連邦環境庁では、この技術を環境保護の革新的な技術と評価し、「エネルギー効率の高い下水処理施設」を新たに助成対象としている。


関連する記事

アーカイブス

秋田県 水の効率化を図った発電 水力発電用新型水車の実証実験をスタート

秋田県 水力発電用新型水車の実証実験をスタート 水量効率化のため (参照:新潟県長岡市 消雪パイプの効率的散水の実証実験・・・

記事全文

星野リゾート 「星のや 竹富島」で飲料水の自給をスタート

星野リゾート 「星のや 竹富島」で海水淡水化装置を利用した飲料水自給をスタート (参照:(株)星野リゾート 「星のや」ブ・・・

記事全文

西宮市 「給水スポット」設置へ 市役所本庁舎や公民館から

西宮市 「給水スポット」を市役所本庁舎や公民館に設置 プラ製品削減へ (参照:「ミズコム」による調査 新型コロナウイルス・・・

記事全文

東京大学やNECネッツエスアイ(株)ら、水中ドローンでカキの養殖を見守る実証実験

東京大学やNECネッツエスアイ(株)ら、水中ドローンでカキの養殖環境を確認へ (参照:長崎大と粕谷製網 リアルタイムで養・・・

記事全文

アサヒ飲料(株) ラベルレス飲料の単品販売をスタート タックシールに内容表示

アサヒ飲料(株) タックシール活用、転倒のラベルレス飲料の単品販売を開始 (参照:ビーテック(株) オリジナルラベルの炭・・・

記事全文

国土交通省 浸水リスクの高い区域の特定施設を建築許可制へ

国土交通省 「特定都市河川浸水被害対策法」改正へ動き 浸水区域の建築を許可制へ (参照:国土交通省 「水の里の旅コンテス・・・

記事全文

(株)マーフィード 洗車後の拭き取りが不要な超純水ユニットの販売を開始

(株)マーフィード 洗車後に水滴跡が残らない超純水ユニットの販売を開始 (参照:株)日本トリム 電解水素水の飲用がストレ・・・

記事全文

アイリスオーヤマ(株) 飲料水事業に参入 2022年2月稼働予定

アイリスオーヤマ(株) 飲料水事業参入計画で生産ラインを新設 春稼働予定 (参照:「ミズコム」による調査 新型コロナウイ・・・

記事全文

ロレアル 水の使用量を80%削減できるシャワーデバイスを開発

ロレアル 水の使用量を80%削減できるシャワーデバイスを開発 ヘアケア剤投入もOK (参照:(株)Gloture 自動で・・・

記事全文

(株)エルム 全国初、廃校のプールで水上太陽光発電

(株)エルム 全国初、廃校のプールで水上太陽光発電 プールサイドで通電式 (参照:岩手県立種市高等学校 潜水実習用の機材・・・

記事全文

ニュース一覧を見る


    PR