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2015年4月1日、アメリカのカリフォルニア州で水の利用を制限する行政命令を発令された。
（参照：カリフォルニア州 干ばつで貯水池の水が残り１年分）

 Image from Naoki Ishii

カリフォルニア州では、4年間に渡る長期的な干ばつに見舞われており昨年1月には非常事態宣言が出され、また今年3月にはNASAの研究者がこのままでは貯蓄池の水が一年分しか残っていない等の警告もなされている。

この深刻な干ばつを受けカリフォルニ州のブラウン知事は、カリフォルニア州全体に25%の節水を義務つける行政命令を発表した。州全体に節水義務が命令されるのは今回が初めてである。

カリフォルニア州はこれまで住民に20%の節水を促していたが事態の改善には至っていなかった。今回の行政命令では、違反すると罰金が科されることもあり得るという。