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2016年1月15日、横河電機株式会社は子会社である韓国横河電機と横河ソリューションサービス株式会社が、カタールにおいて火力発電プラントと海水淡水化プラント向け制御システムを受注したと発表した。
（参照：双日株式会社 ガーナの海水淡水化プラントが竣工）

Image from 【SHIMA TRIP】 www.shimatrip.jp

このプラントは首都であるドーハから南に約20キロメートルの場所に、カタールの発電・造水事業者Umm Al Houl Powerが建設する複合施設で、発電プランとはコンバインドサイクル方式を、海水淡水化プラントには逆浸透膜方式と多段フラッシュ方式の2種類を採用する。

このうち、韓国横河電機が発電プラント向けの制御システムと逆浸透膜方式の海水淡水化向けの制御システムを受注、横河ソリューションサービスが多段フラッシュ方式の海水淡水化プラント向けの制御システムを受注した。

今回の複合施設は2017年から運転を開始し、240万キロワットの発電と海水淡水化プラントで日量59万立方メートルの水を造水する予定だ。