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2016年3月23日、日田ロータリークラブはミャンマーのキータンゴン村とワッチョン村の小学校に井戸を寄贈したと発表した。
（参照：バンコク　水不足で水掛祭りが規模を縮小）

Image from　日田ロータリークラブのホームページ

日田ロータリークラブでは創立50周年を迎えた2014年、ミャンマーに小学校を建設した。2015年には学校に文房具を届けに行った。その際に、生徒の飲料水事情の悪さの話と共に井戸が欲しいという旨の要請を受けたという。

ミャンマーの小学校の水事情は、雨期は雨水を飲み、乾季は遠くの井戸水を飲むか近くの淀んだ水の上澄みを飲むという状況だったという。

今回寄贈した井戸は、約70メートルの深さまで掘ることで、濁りの少ないほぼ透明な水を得ることに成功した。井戸は今年の2月に完成し、水の出は良いという。2つの井戸掘削資金は合計約14万円は、日田ロータリークラブが半分、残りの半分をロータリー財団の補助金で賄った。