千葉県 天然ガス鹹水(かんすい)の採取により地盤沈下増加、前年の1.4倍。採取後の排出量制限へ

[ 2010/10/31 ]


千葉県では地盤沈下が増加していることがこの度、千葉県、国土地理院千葉市の調査で判明した。昨年の1月から今年の1月で地盤沈下した地域は前年の同時期と比べ1.4倍の2650平方キロメートルになったという。

調査は千葉県、国土地理院、千葉市で実施。標高の基準となる水準点1130地点を調査し、地盤沈下の現状が判明した。
調査結果では、もっとも沈下した地点は八街市の水準点で2.4センチの沈下。2センチ以上の沈下地点が9箇所。面積では22.3キロ平方メートルとなった。

この地盤沈下の原因は「地下水」や「天然ガス鹹水(かんすい)」という天然ガスが溶け込んだ水の採取という人為的要因もある。また、地震などの自然現象が原因となり地盤沈下が発生した地域もあるようである。
しかし、2センチ以上の沈下地点はやはり天然ガス鹹水の採取地域やその周辺が多くなっているということで、千葉県は地盤沈下の原因を人為的な要因と見ているようである。

そのため、千葉県としては天然ガス鹹水の採取以後の排出量について、前年以下に制限するよう指導する方針だという。


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