兵庫県立大と山口大 水の環境DNAの分析で魚の個体数と生物量を把握する調査方法を確立

[ 2016/10/17 ]


2016年9月29日、兵庫県立大学は、山口大学の研究グループと、汲んだ水の環境DNAを分析することでアユの個体数と生物量を把握することができる調査方法を確立したと発表した。
(参照:NASA 木星衛星「エウロパ」から水とみられる液体の噴出を観測

ayu

Image from TANAKA Juuyoh (田中十洋)

河川で魚類の定量を知るには、潜水して目視で行うことができるが、この方法では多大な時間とコストがかかり効率的ではなかった。今回、確立された調査方法では、河川から1リットルの水を採取し、それに含まれる生物のフンや体から解け出た環境DNAを解析し、個体数を推定する。

兵庫県立大学は、この解析から導き出された個体数と、実際に目視調査で確認された個体数とを比較する研究では、両者には高い相関関係があることが判明したとし、今後この技術は生物調査や河川の水産資源管理等にも応用できる可能性があるとした。


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