パナソニック、船舶用バラスト水処理設備販売開始。海洋事業に参入。

[ 2017/05/25 ]


2017年5月22日、パナソニック環境エンジニアリング株式会社は、バラスト水処理設備の販売開始を発表した。
(参照:王子ホールディングス、水処理事業に参入すると発表。東南アジアでも運用。


image from パナソニックのウェブサイト

パナソニックは、2014年国内初のインライン電気分解方式による船舶向けバラスト水処理装置を開発。電気分解方式と撹拌機能により、海水の微生物を死滅させることが出来る。今年3月に国土交通省の相当指定を取得した。

バラスト水とは、貨物船が寄港地で積み荷を降ろして軽くなった分を重しとして船に取り込む海水のこと。海水に含まれる水生生物などが生息地とは異なる海域で排出され、生態系に悪い影響を与える問題から、国際条約の規制が進められている。

国際海事機関により採択された、バラスト水処理設備を搭載することを義務付ける国際条約が、今年9月に発効。同社はこれに合わせ売り込みに力を入れていく予定だ。さらに独自のバラスト水処理規制を行っている米国に寄港する船舶にも対応できるよう、取り組みを推進。グローバルで事業の展開を目指す。


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