太陽光発電で空気から飲料水を作り出す水筒。自己充電ボトル、Fontus(フォンタス)

[ 2017/10/16 ]


太陽光発電で空気中の湿気から水を作り出す水筒、Fontus(フォンタス)。
約1時間で500mlの水生成も可能。
(参照:電気、ガス、火不要。雨水、海水で加熱できる調理器具


image from Fontusのウェブサイト

Fontus(フォンタス)は、太陽電池を使い、空気中の湿気から水を取り出し、飲み水としてペットボトルに満たすという画期的な水筒だ。
仕組みは露が発生するメカニズムの応用で、湿った空気を冷却することで水分を取り出すというシンプルなものだ。発明元はオーストリア。
このフォンタスには、ハイカー向けのAiro(エアロ)とサイクリスト向けのRyde(ライド)の2種類のモデルがある。

エアロは太陽光発電で動き、水筒のカバー部分が太陽光パネルとなっている。水を作りたい時は、カバーを外して太陽光を当て、取り付けられている電動ファンで空気を取り込み空気を冷やして水を貯める。
一方、ライドは同様に太陽光パネルは付いているが、電動ファンは付いていない。こちらは、自転車で走るときに生まれる気流が、ボトルの中に水を取り込む手助けをしてくれるというものだ。
ある程度の気温と湿度のある地域であれば、1時間で約500mlの水を生成できるという。大自然の中でトレッキングや登山、セーリング、サイクリングを楽しむのが好きな人にはうってつけの魔法のようなボトルではないか。

フォンタスは2014年にジェームズ・ダイソン賞を受賞、今後大量生産を可能にするためのクラウドファウンディグキャンペーンサイトがオープンするという。


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