福井県大野市の支援で、東ティモールの給水施設が完成。

[ 2017/11/10 ]


福井県大野市の企画する「キャリングウォータープロジェクト」。東ティモールの水環境の設備の支援を行い、給水施設が完成。
(参照:ビヨンセがユニセフ(国連児童基金)とパートナーシップを組み、アフリカ、ブルンジに安全できれいな水を提供。


image from 大野市のウェブサイト

福井県大野市の支援により東南アジアの島国、東ティモールで建設が進んでいた給水施設がこのほど完成し、現地で式典が行われた。
大野市は日本が誇る名水のまち。豊かな水に恵まれ、その恩恵で水とともにまちを築いてきた。その恩返しの気持ちを込めて、2016年から同市は「キャリングウォータープロジェクト」を企画。このプロジェクトにはこれまで、享受してきた水の恵を「清潔で安全な水源の確保」に苦しむ国外の地域にも届けていこうという思いが込められている。

東ティモール民主共和国は、東南アジアにある島国で電気や水道などインフラ環境の整備の行き届いていない小さな国。現地では子供らが、遠くにある湧水地に通い生活用水を組んでるのが日常だ。この水も衛生的とは言えず、下痢などによって小さな子供たりが命を落とすことも少なくないという。

初の完成となった今回は、エルメラ県とアイナロ県にある2つの村に貯水タンクと浄水装置を整備、村内に計22ヶ所の水場を建設した。今後は遠くまで水をくみに行かなくても近くの水道から水が手に入れられ、子供達は汚れた水で体を壊したりすることがなくなり、水汲みから解放され、学校にも通えるようになり、人々の生活が衛生的で豊かなものになることが期待される。

今後は現地の人々自身でこの運用できるように整備体制とを整えたり、水についての教育プログラムを策定したりと総合的なサポートも行っていく予定だ。

この水支援事業はユニセフが世界中で実施してきた水支援プロジェクトに、大野市から市民の寄付などを通して年間1千万円の資金を提供するという形で行われている3カ年計画だ。
地方自治体が、日本ユニセフ協会と協力し、地域を使途を明確にした支援を行うことは全国を通して初めての試み。


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