北九州市 アジア水ビジネス市場へ進出 ベトナム・ハイフォン市の市公社と下水道分野の技術協力の覚書締結

[ 2010/11/28 ]


11月26日、北九州市は友好協力協定を結んでいるベトナム・ハイフォン市(参考:北九州市 北九州市海外水ビジネス推進協議会が派遣団 ベトナム・ハイフォン市、水ビジネス進出へ)の下水道排水公社と下水道分野の技術協力の覚書締結した。同市は、アジア水ビジネス市場への進出に積極的に取り組んでおり、今回のベトナム・ハイフォン市との提携もその動きの中の一つである。

今回の覚書の締結により、北九州市はハイフォン市、下水道排水公社の人材育成や技術交流、水環境改善に関する技術協力を今後4年間行うことが決まった。尚、4年目以降の交流内容については、今後の再検討課題としている。

ハイフォン市は、人口185万人でベトナム第三の都市であり、同国北部最大の港湾都市であるが、人口の増加に、インフラの整備が追いつかない状況である。下水処理施設の整備も遅れており、河川などの水質汚染が深刻化している。下水処理施設は2013年に建設予定。北九州市の関係者からは、深刻な公害問題を乗り越えてきた北九州市のノウハウを今後の協力の中で生かしたいという声も上がっている。

ベトナム・ハイフォン市が側からも、北九州市の高い技術力を評価する声もあがっており、同市の水質改善に期待をよせている。北九州市のアジア水ビジネス市場への進出も順調に動き出しているようである。


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