双日子会社、双日マリンアンドエンジニアリングが船舶用バラスト水処理装置販売を本格展開

[ 2010/11/29 ]


2010年11月29日、双日の船舶事業子会社である双日マリンアンドエンジニアリング株式会社が、船舶用バラスト水処理装置の販売を本格展開させると発表があった。バラスト水とは船舶の航行時に船体を安定させるため、出航する港で取水し、入港した港で排出する海水のことだ。このバラスト水に含まれる水生生物、病原菌など移動が、生態系を破壊するとされている。(参考:株式会社モノベエンジニアリング 船舶バラスト水の浄化用、バネ式フィルターの開発に成功


バラスト水による環境破壊は、世界的に注目され、国際海事機関により2004年にはバラスト水管理条約が採択されている。条約が発効すると、外洋航海をする船舶には全て、基準を満たしたバラスト水処理装置の搭載が義務付けられる予定である。

双日マリンアンドエンジニアリングが販売する「Ecochlor BWTS」は米エコクロール社製のバラスト水処理装置であり、同社は、日本国内の販売代理店権を取得している。「Ecochlor BWTS」は、フィルターと、二酸化炭素溶液による殺菌によるバラスト水処理を行う。そのためバラスト水排出時に中和剤の投入が必要なく、薬剤処理方式のためローコストのメンテナンスが可能となっている。第一号として、2011年年末竣工予定の双日の自社船に搭載されることになっている。


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