福島第一原発へ向けメガフロート出港!放射能汚染水を収容へ

[ 2011/05/16 ]


2011年5月15日、福島第一原発事故により大量に発生した放射線汚染水を収容するため超大型浮体式構造物・メガフロートが横浜港を出港した。
(参考:島第一原発事故:東京電力「そう言っていいでしょう」一号機のメルトダウンを認める。水位確認で発覚、約1万トンの放射線汚染水はどこへ?

清水海釣り公園中止の休止のお知らせImage from  静岡市

メガフロートとは、沿岸開発時に周囲の環境に影響を与えない新たな沿岸開発手法として研究されてきたものであり、人工島ともいえる構造物である。今回の計画では、5月下旬には、メガフロートを同原発近くに接岸させ、敷地内に溜まっているとみられる比較的低濃度の放射線汚染水を内部に格納することになる。

今回使用するメガフロートは、静岡市清水港海づり公園提供によるもであり、同公園で土台として使用されていたものを流用することになった。東京電力は4月よりメガフロートの改造、補修を行い、今回の放射線汚染水の回収に向け動き出すこととなる。

一方で、心配なのは、同原発一号機の「メルトダウン」により炉心内部より流出した高濃度放射線汚染水である。この高濃度放射線汚染水の大量流出により当初の計画であった「水棺」は困難になり、工程の見直しはほぼ確実となっている。流出し滞留している高濃度放射線汚染水は3,000トン以上あると推定されている。

東京電力では、この滞留している高濃度放射線汚染水を元の圧力容器に戻す方策が検討されている。この方策については新たに線引きされる5月17日の工程表に盛り込まれることが予想される。尚、1号機の原子炉建屋1階の放射線量は2,000ミリシーベルト/時の高レベルとなっていることが判明している。


関連する記事

アーカイブス

(株)ビッグカメラ 宅配水事業へ参入発表 2022年稼働を目指す

(株)ビッグカメラ 富士山地下水で宅配水事業へ参入発表 2022年稼働を目指す (参照:星野リゾート 「星のや 竹富島」・・・

記事全文

長野県 千曲川の治水対策として川幅拡張に着手 2027年度プロジェクト完成を目指す

長野県 千曲川緊急治水対策、川幅拡張に着手 2027年度プロジェクト完成を目指す (参照:ALSOK 相模川でドローンを・・・

記事全文

(株)らしゅえっと 高機能酸化水使用のマウスウォッシュを発売

(株)らしゅえっと 合成添加物不使用の高機能酸化水使用のマウスウォッシュを発売 (参照:アイリスオーヤマ(株) 飲料水事・・・

記事全文

理研 水表面における「フェノール」の光化学反応の直接観察に成功

理研 水表面における「フェノール」の光化学反応の直接観察に成功 5万倍の速さ (参照:株)日本トリム 電解水素水の飲用が・・・

記事全文

ALSOK 相模川でドローンを使った実証実験 AI判定や河川維持管理など

ALSOK 相模川でドローンを使った河川維持管理の実証実験 災害時の巡視や環境変化の解析など (参照:東京大学やNECネ・・・

記事全文

奈良文化財研究所 世界遺産「平城京跡」で大型の排水施設の出土を発表

奈良文化財研究所 世界遺産「平城京跡」東方官衙地区 大型の排水施設が出土 (参照:北海道大学 幻の魚「イトウ」の生息場所・・・

記事全文

アイリスオーヤマ 人気商品「リンサークリーナー」の新型を発売 水の連続噴射が可能に

アイリスオーヤマ(株) 新型リンサークリーナー発売 水の連続噴射が可能に (参照:株式会社Gloture スマホで管理で・・・

記事全文

WOTA(株) 環境省創設「環境スタートアップ事業構想賞」受賞

WOTA(株) 第1回環境スタートアップ大賞「環境スタートアップ事業構想賞」受賞 (参照:WOTA 自律分散型の水循環型・・・

記事全文

秋田県 水の効率化を図った発電 水力発電用新型水車の実証実験をスタート

秋田県 水力発電用新型水車の実証実験をスタート 水量効率化のため (参照:新潟県長岡市 消雪パイプの効率的散水の実証実験・・・

記事全文

星野リゾート 「星のや 竹富島」で飲料水の自給をスタート

星野リゾート 「星のや 竹富島」で海水淡水化装置を利用した飲料水自給をスタート (参照:(株)星野リゾート 「星のや」ブ・・・

記事全文

ニュース一覧を見る


    PR