中国、大気汚染とともに地下水汚染も深刻に

[ 2013/02/20 ]


車の排気ガスなどに含まれるPM2.5による深刻な大気汚染が取り沙汰されたばかりの中国だが、2013年2月17日、国内メディアが相次いで報じたことで、地下水の汚染も早急な対策を必要とする規模にまで進んでいることが明らかになった。
(参照:中国山西省長治市の化学工場で有害物質流出

中国の伝統的な釣り風景

Image from NoffeL

中国国土資源省の国内118都市を対象に実施された水質調査によれば、中国内の64%の都市で深刻な地下水汚染が確認され、33%の都市でも軽度の地下水汚染が起こっていた。地下水汚染の事実だけをみれば、9割を超える大多数の都市で何らかの汚染が起こっていたことになる。

汚染の具体的な情報は無いが、工場などから垂れ流される廃水に含まれる重金属による汚染が主だったものではないかと言われている。

汚染の原因は経済成長とともに増加した工業排水生活排水の汚染だ。中国では上水道の水源の多くが地下水となっており、このままでは健康被害が引き起こされる危険性がある。問題はすでに地方レベルではなく、現在このことに対する中国政府への批判が高まっている。


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