三井物産、チェコで上下水事業に参画

[ 2013/07/11 ]


三井物産株式会社は、スペインの水事業会社であるAqualia Gestion ntegral del Agua S. A. (以下「Aqualia」)社がチェコ共和国で推進する上下水事業に参画する契約を結んだことを2013年7月2日発表した。

(参照:三井物産がブラジルの水力発電事業を700億円前後で権益取得

三井物産、チェコで上下水事業に参画

Image from 三井物産株式会社

三井物産は新規に設立した連結子会社Mit Infrastructure Europe limited(以下「MIE」)社を通じて、本事業を運営するSeveromoravske vodovody a kanalizace Ostrava a. s. (以下「SmVaK」)社の持株会社であるAqualia Czech S. L. (以下「Aqualia Czech」)社の49%持分を取得した。

加えて、上下水設備に関するエンジニアリング、建設および水質検査等のサービスを、主にSmVaK社に対して提供するAqualia infraestructuras inzenyring, s. r. o. (以下「AII」)社の49%持分も取得した。取得金額は合計で約125億円になる。

SmVaK社は政府による許認可の下、チェコ共和国西部のモラビア、シレジア州において上下水一貫事業を推進しており、上水供給、下水処理、および他の水道会社に対するバルク給水のほかに、課金および徴収などの顧客対応もしている。隣国のポーランドに対しても上水供給サービスを行っており、チェコ共和国第3の都市であるオストラバ市を中心に総給水人口は約130万人にもなる。

本事業は1992年に完全民営化されており、全長6,000kmに及ぶ上水および下水管ネットワーク41ヶ所の上水場、67ヶ所の下水処理場をはじめとする事業資産をSmVaK社は保有している。

Aqualia社はサービス人口が約3億人世界第3位の水事業会社であり、生活用水、工業用水、灌漑用水など幅広い用途の水事業を、世界17ヶ国、1,100の自治体に対して展開している。三井物産とAqualia社は、SmVaK社への参画を契機に、さらなる共同事業を検討していく。


関連する記事

アーカイブス

「From AQUA」 業務用商品「From AQUA リターナブル瓶」2021年4月発売開始

「From AQUA」 「From AQUA リターナブル瓶」発売開始 ホテルや飲食店向け[ 2021/06/14 ]

記事全文

豊かで清らかな「水」でつながる「にっぽんのKIREI」展開催 6月22日~7月7日まで 

豊かで清らかな「水」でつながる「にっぽんのKIREI」展開催 東京都昭島市にて[ 2021/06/12 ]

記事全文

滋賀 大戸川ダム建設凍結解除へ 6府県すべてが容認

滋賀 大戸川ダム建設凍結解除へ 6府県すべてが容認 治水効果の検証必須[ 2021/06/10 ]

記事全文

(株)クラダシ 長野県松本市の備蓄用飲料水を仲介しフードバンク団体へ寄付 

(株)クラダシ 長野県松本市の備蓄用飲料水を福島県のフードバンク団体へ寄付[ 2021/06/08 ]

記事全文

(株)商船三井ら3社 新造木材チップ船1隻にマイクロプラスチック回収装置を搭載

(株)商船三井ら3社 新造木材チップ船にマイクロプラスチック回収装置搭載 5隻目[ 2021/06/01 ]

記事全文

サントリーホールディングス(株) 水育「出張授業」オンラインでも 参加校募集始まる

サントリーホールディングス(株) 「出張授業」参加校募集始まる オンライン授業導入[ 2021/05/30 ]

記事全文

アンヴァール(株) 海水由来の水酸化マグネシウムの量産に向けた体制を強化へ

アンヴァール(株) 海水を利用した水酸化マグネシウムを量産へ 2021年度内に構築[ 2021/05/26 ]

記事全文

Refill Japan「Refill Japan給水スポット大賞2020」受賞団体決定 大賞は生駒市

Refill Japan「Refill Japan給水スポット大賞2020」受賞団体決定 生駒市が大賞を受賞 (参照:西・・・

記事全文

栗田工業㈱ AIで水処理効率化の新手法 米スタートアップ企業と共同開発

栗田工業㈱ AIで水処理効率化の新手法開発 米スタートアップ企業と共同で (参照:理研 水表面における「フェノール」の光・・・

記事全文

三峰川総合開発工事事務所 美和ダム「再開発ストックヤード見学会」を実施

三峰川総合開発工事事務所 美和ダム再開発ストックヤード見学会、堆砂対策施設公開 (参照:(株)日立製作所 ダム放流計画の・・・

記事全文

ニュース一覧を見る


    PR