福島第一原発、台風の影響でで汚染水1万トン。

[ 2017/11/19 ]


福島第一原発、台風による降水量増加の影響で汚染水が1万トンに。
(参照:原子力規制委員会、福島第一原発の凍土壁の完全凍結を認可


image from sankeibizのサイト

10月に日本を通過した台風に伴う降雨の影響により、東京電力福島第一原発1〜4号機の建屋地下の地下水の量が、1ヶ月間でおよそ1万トン近くになったことが11月16日に分かったこの流入した地下水は、建屋地下に溜まっている汚染水と混ざって、新たな汚染水になったとみられている。東電は「一時的な増加で、汚染水を保管するタンクの容量が直ちに不足することはない」と説明している。

ただ、10月23日には台風21号による降雨の影響で建屋周囲にある井戸の水位が水位計の上限を超え、水位監視が出来なくなり、井戸からのくみ上げを一時的に停止したこともあった。
東電は当初、降雨による地下水量の増加を抑えるため、建屋周囲の井戸からくみ上げた地下水を貯蔵する「集水タンク」や浄化した地下水を一時的にためておく「一時貯水タンク」を台風に備え今年9月ごろまでには増設する予定があった。しかし、工事の遅れなどのため、集水タンクは来年の2月に、一時貯水タンクは来年1月に延期した。

この降雨による汚染水の増加の件は、福島市で同日16日に開かれた経済産業省の「廃炉・汚染水対策現地調整会議」で報告された。経産省資源エネルギー庁の木野正登廃炉・汚染水対策官は「雨水対策を講じなければ、汚染水の増加を繰り返す。迅速に対策を実施するよう、東電に求めていく」と話した。


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